私の『芸術の秋』って、テーマとはそぐわないお話し

今週のお題「私の『芸術の秋』」

企画家の渡辺です。

秋といえば読書も含まれますね。

そんなわけで、書く側、表現する側にまわりませんか?

電子書籍で「大衆誌」を作りませんか?
http://d.hatena.ne.jp/Eisuke1102/20120917/1347897109
とりあえず、まずは会って、お話ししましょう。

既存の大衆誌の頑張りは目をみはるものがあります。
テレビで伝えないこと、伝えられないことを
知るきっかけが多く含まれるようになってきました。
いつもと同じように装いながら、
この国を憂う気持ちにあふれています。
毎週250ページを創り上げる彼らに賞賛を送りたい。

これを電子書籍ならではの、
「雑誌として家において置けないが、
『これも』知りたかった」感覚の雑誌を企画しています。

一般大衆誌と女性誌を考慮していて、
日々の忙しさで忘れがちな世の中の問題、
また、趣味のない毎日、大勢の中の孤独を
少しでも彩りのあるモノに
できれば、と考えています。

実績と評価が上がるまでは自主、というか同人的な活動になりますが、
電子である意義を真正面からとらえての大衆誌ですので、
短期での商業化を目指します。

プロモーション、PRをお求めの企業、個人事業主
多くのご協力をいただければ幸いです。

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とはいえ、国内の事情は、ビジネスアドバイザーをしている身ですので、
この時期に協賛はおろか、ちょっとした協力も出来ない企業が
多いことは理解しております。

日本の企業の99.7%が中小企業なわけですが、
この9月以降は、震災支援も含め、
スポンサーにつくどころではないところが多いです。

金融円滑化法案の期限は来年3月。
こんな時期に消費税増税、電気代値上げと
消費者にとってネガティブな状況があります。

ただでさえ、震災以前から、
この時期に中小企業の大量倒産が懸念され、
企業間、金融機関、コンサルタントやアドバイザーが、
ほぼ無償で「企業の死」「関わる者の死」を防ごうとしてきました。

政府の政策は、これらの多くの努力を無にしました。
許しがたいことです。
殺人です。
あと1万円、という金策が出来ずに人は死ぬんです。
社会的な死、精神的な死、物理的な死は、
いずれの場合も家族、友人、知人に重くのしかかり、
周囲のコミュニティにも負の影響を与え続けます。
ひとつの企業の終焉、ひとりの死は、
数字ではあらわすことのできない、
覆しがたい損失を与え続けるのです。


全企業の99.7%が中小企業です。
地域にも深いかかわりを持ち、
経済基盤を支えてもいます。

こうした地域コミュニティリレーションズ崩壊の時期に、
マンションの乱立を行う者たちの狂気じみた行為を支える
金融機関もなかなかの短期思考です。
今がよくても明日の利益がまるでない状態です。
オーナー、不動産業、建築業を皆殺しにするような目利きです。
融資の回収もできず、いずれ倒れるでしょう。

国の愚策、地域の無策、金融機関のマーケティングセンスのなさは、
明日の日本を、私たちの住む街をどうしたかったんでしょう。


夢や目的を持つ者たちは、
それのみを追うことが難しくなってきています。

ハイブリッドスタンス

アイドルでいえば、アルバイトはメイド喫茶、というように、
組み合わせでファンの動線をつくる工夫を指します。

事業家であればわかりやすいですね。
ひとつの事業構造を他の事業でも応用、転用することになります。

これの個人版です。
ICTエンジニアが情報通信技術を使って、通販サイトを作り副業にする、
など、自分のアドバンテージを活かしていく考え方です。

こうしたスタンスの取り方には、様々なパターンが考えられます。
ミュージシャンやアスリートは
日々の積み重ねができる忍耐力を持っているために、
事務系の仕事にとても向いています。
センスもあるので、新しいアイデアもそこには生まれます。
また、対面接客の必要が少ないために、
個性的な風貌でも問題が少ないのです。

こういったことを企業にアドバイジングするのも私の業務です。

エンターテインメントは、
ビジネスとしてはかなりのんきに見えます。
特にスモールビジネスタイプの部分においては、
致命的にビジネスセンスがかけています。

加えて、元々グレーゾーンであったカバー系のライブは、
この10月施行の法律により、さらなるグレーになります。
いつ摘発されてもおかしくない状態です。


その打開策の一環として、
柊PROJECTではオリジナルソングの提供をはじめたのです。

ライブハウス以外での活動も出来る場所、として、
カラオケ配信や自営喫茶店でのミニライブやオフ会もトライしています。



現在、芸能界デビューへのハードルは低く、
チャンスが多い状態になっています。


大手事務所や企業が名を伏せて
「明日のスター」を探しています。


あなたが参加しているライブやイベントは、

大手芸能事務所や一流企業が名を隠したトライアルかもしれません。

見分けは難しいですが、
「ちょっと違うことをしている」のが特徴でしょうか。



であるから、なおさら、有名になりたい人にとって、

カバーソングライブでは無価値になっていくでしょう。



マスメディアは、挑戦する者(たち)に注目します。


わかりやすく活動している者を取り上げます。


リスクを負う姿を好みます。



これは今にはじまったことではありません。


現在の有名劇団、パフォーマンスグループ、歌手、
インディーズバンドでもライブアイドルでも
現在、トップクラスにいる者たちは、
公衆の面前に立つことをおそれず、
また、かなりリスキーなこともしています。



『話題になる』ことが重要です。


運営とマネジメントをわけることで、
AKB48は個々人のスキャンダルでは揺るがない構造を持つことが出来ました。
悪い噂ですら、プロモーションに出来てしまうのです。


こんな考え方を芸能事務所単体では持てません。


というより、この考え方が成功例になった今、
芸能事務所の存在意義そのものが揺らいでいるといえます。
同様に運営に関わるライブハウスなどもです。


ただタレントを抱えていて、自らは活動の創出に関わらない。
ただハコを持っていて、自らは運営に関わらない。


時代の流れが読めていない愚かさです。

なぜなら、代わりならたくさんあるからです。
その代わりにしても、どこも特徴がないでしょう?

実際はあるんですよ。
ただ、プロモーションもPRも下手なので、
同じに見えてしまう。




無知なのは罪ではありません。


知ったつもりになって、何も学ばないこと、
周囲へのプロモーションをしないこと、
関係性を築かないことは、明らかな罪です。


なぜなら、周囲の人を巻き込んで不幸にするからです。



芸能界を志す人たちで、
このブログを読んでいる人が
どれほどいるかわかりませんが、


「話題になること」
「人と同じではない実績を持つこと」



これがずっと変わらない、
芸能界で素早く成果を出す本質です。


「これから頑張ります」
「歌手志望です」
「なんでもやります」
「○○が得意です」

こんな当たり前なアピールに目を向けるヒマは誰にもありません。
どこかで習ってきたような自己紹介をして、
オーディションで「○」がもらえるはずもないんです。



誰でもやれることを履歴にたくさん書いたところで、
何の評価もされません。


知られていないあなたは、他人にとって無価値です。

誰かと会い、話し、はじめて知ってもらえるんです。


芸能界は、何時間拘束されたからいくらもらえる、という世界ではありません。

リエーターもそうです。


自分が作ったものには何時間かかっているから、
いくらじゃないと割に合わない、などという考えは、誰にも理解されません。
まず、一発で嫌われます。今後連絡は来なくなるでしょう。



学校のテストで、徹夜勉強してとった80点と
効率よく一日30分勉強してとった100点だったら、
評価が高いのはどっちですか?


そして、どちらの勉強方法が注目を浴びますか?
将来に役立ちますか?


時間をかけて苦労したほうが偉い、なんてことはないんです。

それが美談として語られるのは、成功した場合のみです。


今の時代、人と同じことをしていても、
誰も目を向けてくれません。


人と違うことをするには、
時間、お金、人間関係すべてにリスクがかかります。



これらを受け入れてもらい、負担を軽減し、
素早く成果をあげるのに必要なのが、プロモーションとPRです。


あなたが成し遂げたい目的、かなえたい夢があるなら、
消費者思考やサラリーマン思考を捨て、
知ってほしいという想いを強く持ってください。


国際的にも成功したイラストレーターは、
自分の絵を雑誌の表紙にしてもらえるよう、
お金を出して頼んだそうです。


汚い方法だと思いますか?


では、お金を出せば、雑誌の表紙に載せてもらえるほど、
あなたの絵は、凄いですか?


この認識の差が、成功しない人には多くあります。


一世風靡やTEAM NACSは、誰かに依頼されてパフォーマンスをはじめたのでしょうか?

今、有名になっている歌手やバンドは、なにを犠牲にしてきたんでしょうか。


映画、音楽、クリエイティブなことを発信するのが
誰にでもできる時代にはなりました。


しかし、成功するための本質は、昔から変わりません。


この10月以降のエンターテインメントコンテンツシーンの変動と、
来年3月からの本当の不況の始まりに、


あなたは備えていますか?


同じままでは、本当に死にます。


日本は、今、そういう国です。



そして、世界的に共通しているのは、
不況の時にこそ、スターが生まれているということです。
日本では、アイドルブームが起きます。
すばらしい芸能や芸術が花開きます。


覚悟のレベルが違うことと、
自由度が狭い時こそ、
発想が豊かになるから、


かもしれない、と私は考えています。



なので、後退せず、むしろ、
サポート・サービスを強化していきます!


ビッグになってください!


【お知らせ】
「Unity-Musician's support service-」を運営する
合同会社シンクスとアライアンスをとり、
音楽支援事業の幅を広げました!

関東一円のライブハウス、
音楽活動の出来る店舗などの利用促進。
アイドル、歌手、バンドの活動支援、
チケット販売の支援。
アイドル、バンドなど主催ライブ希望の受付。
ファンによる主催ライブ開催支援。
柊PROJECTは、企画、広報により、
みなさんの活動をよりスムースに、活発にいたします。

これに、従来よりのオリジナルソング提供、
カラオケ配信を加えれば、楽しい活動になることと思います。