「やらない言い訳になる」誤用されたモチベーションと集中力について

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企画家&アドバイザー&喫茶店のマスターのえいすけです。
とあるアイドルから「軍師みたい」といわれたことから、
このブログのタイトルはついています。


起業やお仕事での考え方(マインドセット)を教えるセミナーや講義は、
ここ数年で一気に増えました。


まるでねずみ算式に。


その知識はわかりやすく、高揚感(モチベーションとはまったく違います)を生み、
知識として蓄積されやすいですが、
それが多くの精神的、応じて肉体的な疾病を生む場合があります。


脳の回路は人間の数だけ違ったルートを持ちます。
「習得したルールを守る」というだけでも、
全員が違う脳内のルートを構築して実践するのです。


目的に即して得た知識を利用できれば、
はじめは面倒くさい、辛い状態でも、いずれ脳内にルートができ、
楽々とこなせるようになります。


しかし、利用するためには土台が必要不可欠です。
土台となる「目的」が明確でなかったり、揺らいでいたり、
そもそも「イミテーション」だった場合、
与えられた考え方によって躁鬱を引き起こしやすくなります。


とある資格を有している人たちの教えるマインドセットは、
催眠療法や心理誘導方法から導き出された部分も多く、
浅い、あるいは一時的な洗脳をもたらし、
依存性の高い気持ちのよさを引き出せます。


モチベーションを誤用している場合が多く、
単なる作業にも「動機付け」が必要になります。
これは潜在的に心を圧迫します。


集中力に関しても同様です。


つまりは、誤用された2つの言葉だけでも、やらない言い訳になるのです。


「モチベーションが上がらない」「集中力がない」というだけで、
やらない、はじめない、後回しにする、明日やる言い訳になるわけです。


せっかく得た知識が誤用された部分があるために仇になっているわけです。


目的を定めれば、やるべきことは決まります。
期限を設ければ、もっと明確にスケジュールが立てられます。
そのためにやらなければいけないことは「作業」です。
作業は淡々とこなせばいいだけのことで、
決められたことをするのに気負いはいらないのです。


モチベーションは「動機付け」にすぎません。
モノゴトの起点がほとんどの位置で、
目的を遂行していく「作業」の途中に、
必要な状況になると勝手に湧きます。


基本、モチベーションが上がったり下がったりしません。
湧いたり枯渇したりするものです。


集中力は、動的な状況で発揮されるものです。
本来は、今の行動のために、今までのすべてと周囲にあるすべてを
自分に役立てている状態が「集中」です。


「集中力を高めてから行動する」


ということは、天才でもないかぎり不可能です。


集中力は頭の中の想像では発しきれず、
目的がなくては集中することはありません。


書く、描くという個人でも出来る作業から、
会話、体現(ダンス、スポーツ、運転など)をやりはじめると発揮されます。


「後悔先に立たず」
これは、後から考えて、その時にできたはずのことを思い返して悔いる、といった意味です。


本来的な意味での「集中」が出来なかった、
あるいは、「準備」を怠ったために大事な時に利用できなかった、
そんな解釈が出来ます。


「集中」の意味が腑に落ちる、
集中のためには「準備」が必要である、
準備はひとりきりでは出来ず、「関わりあい」が不可欠である、


という理解は難しいです。


いざという時に備えたはずでも、
訓練を怠っていれば、緊急時には役に立ちません。



「なにか」
集中だけから発しているわけではないですが、
社長や事業主、専門的なことを10年続けると、
ふいに言葉には出来ない「なにか」が習得できます。


天職であったり、天性の素質があっても、
短期的には習得出来ないと、
私は思います。


長期間で会得できる「なにか」です。


それは言葉にすれば「人を見る目」「成功する匂いをかぎ分ける勘」、
モノに対しては「目利き」
職人技量では精密機械でも再現出来ない技。


サムライで言えば、剣豪から剣聖への移行期みたいなものです。


これの簡単な例があります。

自転車です。

自転車に乗れない人も増えているようですが、
ものの例えとしてお読みください。


自転車にはじめから乗れる人は極少数です。


サドルにまたがり、両足か片足を地面につけるだけでもはじめはふらつきます。


ハンドルに右手と左手で握り、
ペダルにどちらからかの足から乗せ、
ついで残った足を乗せます。


まっすぐ進むようにハンドルを操作しつつ、ペダルを交互に踏み込みます。
はじめのうちは前以外を見る余裕はありません。
ハンドルも強く握りすぎているために、かえってまっすぐに安定しません。
ペダルを交互に踏む足も時折迷って止まってしまいます。


いくつものことを考えなくてはならず、脳内はパニックを起こすのです。


しかし、ふとしたきっかけで、あまり考えずに自転車をこげるようになります。
左右に意識を配れるようになり、片手を離すくらい、なんでもなくなります。


これがやり続けたことによって生まれる「なにか」の簡単な例です。


いろいろ考えなければいけなかった自転車の操作が、
「自転車に乗る」というひとことで出来るようになっている感覚です。


すでに自転車に乗れることは目的ですらなくなっています。


乗ってどこかへ行くための手段になっているのです。


私は一度右半身が麻痺していましたので、
もう一度自転車に乗れるようになるために、
けっこう苦闘しました。
でも、脳内のルートを再構築していく感覚は、
スリリングで楽しかったですよ。


その経験のおかげで、
ぼんやりとしていた「なにか」の正体に理屈ではなく、
感覚で近づけた気がします。



漠然とした話しにすれば、成功するのははじめは目的です。
成功したあとは、得たすべてが手段に変わるのです。


成功するためのマインドセットは確かに存在するのでしょうが、
そのためには土台、

つまりは明確な目的が必要です


大儀や意義、品位、品格をも兼ね備えたものであれば、
行動する起点、つまりは動機付け(モチベーション)も会得でき、
成果の上がる確率は大いにアップするでしょう。


目的に大儀があれば、共感する人が得やすくなるからです。


関わりあいやすくなれば、準備を整えるスピードが格段に上がり、集中しやすくなります。


大儀とは、目的に応じて人それぞれでしょう。
「公的に人のためになることをする」というとわかりやすいでしょうか。



私は現代の総合的な大儀をこう考えます。



「笑顔を増やすこと」と。




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